認定講師になるには

認定講師の活動例
認定講師インタビュー
中村 桃子 (なかむら ももこ)
所有資格:ベビートイ・マイスター、キッズトイ・マイスター、知育玩具マイスター、キュボロ・マイスター、絵本習慣トレーナー
開催地域:東京・関東近郊・オンライン
ブログ :https://ameblo.jp/aroma-babylaboratory/

1)講師活動を通じて子育てがどのように変化しましたか?

私の講師活動は、まさに子育てと共に歩んできました。日本知育玩具協会の門を叩いたのは、当時2歳だった娘が友達とのトラブルが多く、とても手のかかる子だったことがきっかけです。しかし「よい遊び」と出会ったことで、娘は水を得た魚のように活き活きと成長しました。今では、人と関わることが大好きで、「友達はいつでもそばにいてほしい存在」と感じているようです。 もちろん、けんかや葛藤はあるでしょう。でも、そんな人間関係を築けていることに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。かつて、所かまわず泣きわめく娘の姿を前に、焦ることしかできなかった私ですが、講師活動を続けながら子育てをするなかで、私自身の「子育ての軸」がぶれることなく保てたことは、大きな支えになりました。 今なら10年前の自分に笑顔でこう言えます。「大丈夫。ちゃんと育つよ」と。
2)講師活動を通じて、一番印象に残っている場面はどんな場面ですか?

先日、かつて私のカルテット幼児教室に通っていたお母さんに、偶然街中で再会しました。約8年も前のことにもかかわらず、私のことを覚えていてくださり、声をかけていただいたのです。「先生の絵本の読み聞かせを学んだおかげで、息子は今も本が大好きで、暇さえあれば読書に夢中になっています」と嬉しそうに話してくださり、「あの時、絵本について学べて本当によかった」と感謝の言葉までいただきました。その瞬間、私たちの活動は目の前の子ども時代だけではなく、その子の、そしてご家族の未来にまで大きな影響を与えていることに改めて気づかされ、胸が熱くなりました。幼いころに出会った一冊一冊の絵本が架け橋となって、その子の人生に豊かさをもたらしたことを知り、私の活動の意義と使命を強く感じる再会となりました。
3)知育玩具協会の魅力はどんなところですか?

子育て中の方、会社員、保育士など、さまざまな立場の方がそれぞれの形で学びを実践し、充実した日々を送っている姿はとても心強く感じます。日本知育玩具協会では、理念を大切にしながらも、時代のニーズにあわせた柔軟な対応を常に心がけています。オンラインでの学びや個々のライフスタイルに寄り添った講座の提供など、多様な人々が自分らしく成長できる環境が整っていることも魅力です。どんな背景を持つ方でも、自分のペースで知識を深め、それを日常に生かすことができる場所が、ここにはあります。
蟹江 真理江(かにえ まりえ)
所有資格:ベビートイ・マイスター、キッズトイ・マイスター、知育玩具マイスター、キュボロ・マイスター、絵本習慣トレーナー
開催地域:愛知・知多地域、尾張、西三河など
ブログ :https://ameblo.jp/hiroiro1103/

1)講師活動を通じて子育てがどのように変化しましたか?

講師活動を始めて活動が10年を過ぎました。はじめは、『我が子』のことだけを考えて受講始めたのですが、今は、地域や保育園、我が子のお友達のこの先のことも視野に入れ、活動をしています。 我が子が幸せになるときに、お友達は地域の方に幸せは切っても切り離すことげできないと 気がついた10年でした。 そして、それを教えてくれたのは、受講を通してみられるようになった子どもたちの成長と子どもたち自身でした。 子どもは自ら幸せに向かって成長している、そんな時に誰もが幸せな未来が描けるように、そして、幸せなこそだてができる、そんな社会になったらいいなと思い、今は活動をしています。
2)講師活動を通じて、一番印象に残っている場面はどんな場面ですか?

教室に生後半年のお子さんと通い始めたとあるお母さんのお話です。 とにかく、「人に迷惑をかけてはいけない」と、いつも硬い顔をしていて、何に対しても謝ってばかりいました。教室に通い学ぶ中で、子どもはそうやって成長していものだとわかり、「すみません」が「ありがとう」に変わっていきました。そして、我が子の変化を『困った事』ではなく『成長』として喜べるようになりました。お顔も親子ともに明るく元気です。
3)知育玩具協会の魅力はどんなところですか?

子育ては誰でもしてきたことだけど、誰でも悩むし迷うことだと素直に認めることができる場所だと感じています。そして悩んでも迷っても、答えがあることを教えてくれます。 子育てって面白い!!そう感じることができるのは、子どもの何で?には答えがある事がわかるようになるからです。迷ったときはいつも、学んだことを思い出します。 そして、嬉しいことも、悩ましいことも共感しあえる仲間がいることも魅力です。
島袋 智子 (しまぶくろ ともこ)
所有資格:ベビートイ・マイスター、キッズトイ・マイスター、知育玩具マイスター、キュボロ・マイスター、絵本習慣トレーナー
開催地域:沖縄県全域
ブログ :http://ameblo.jp/niconiconico-rainbow/

1)講師活動を通じて子育てがどのように変化しましたか?

私は幸せなことに、第一子が誕生してすぐに協会と出会い、学び、知育玩具での子育てがスタートしました。どんなに忙しい時であっても「見逃してはいけない子どもの姿」と、子どもの発達を楽しむ「見守り方」を知ったうえで子育てができたことで、肩の力を抜いて子どもと向き合うことができました。また、協会に出会う前は「教える」という考えが自分の中にありましたが、日々の豊かな遊びの中に学びがあることを実感し、「環境を整える」ことに意識を向けられるようになったことも大きな変化の一つです。講師活動をスタートして10年が過ぎ、第一子の時に揃えた知育玩具で、デジタルに頼ることなく3人の子育てができていることが、一番の幸せだと感じています。
2)講師活動を通じて、一番印象に残っている場面はどんな場面ですか?

ベビー2級講座の絵本の原体験について。
沖縄での初開講の時。受講生から伺った「絵本との2度目の再会」のエピソードが忘れられません。子どもに絵本を丁寧に手渡すことによって、乗り越えられないような人生の壁を、絵本が乗り越えさせてくれる…それを実感させてくれたエピソードでした。それからより一層、毎日の読み聞かせが、わが子の生きる力に繋がると信じて続けてきたところ、わが子の「絵本との2度目の再会」に立ち会うことができました。これは本当に幸せなことだと思っています。ですから、魔法の読み聞かせメソッドも、もっともっと広めていきたいと思います。
3)知育玩具協会の魅力はどんなところですか?

協会で学んでから子育てをスタートできたことで、ママ業での大変なことはあっても、子育てに悩むことはありません。子どもの姿から不安に思うことがあっても、私の少し先をいく先輩ママが協会内にいて、いつも明るい未来を示してくれているのが心の支えとなっています。物理的に離れていても、同じ理念を持っている仲間がいるのは心強いです。
篠田 留美 (しのだ るみ)
所有資格:ベビートイ・マイスター、キッズトイ・マイスター、知育玩具マイスター、キュボロ・マイスター
開催地域:東京都立川市、東久留米市
ブログ :http://ameblo.jp/niconiconico-rainbow/

1)講師活動を通じて子育てがどのように変化しましたか?

講師活動が始まった頃末娘はすでに小学生でした。すでに卒業しているおもちゃや絵本もありましたが年齢に関わらず楽しめるおもちゃを通して、良いおもちゃの価値を我が子でも実感することができました。 “伝えることで受講生さんから講師は学び続けることができる”という言葉の意味を開講するごとに実感し、捉え方にも深みが増しているように思います。講師活動を通して色々な方々の子育てを知ることで悩みや不安の共通点も同時に見えてきました。また、私自身の子育ての中で”主体性”という言葉や”子育てに正解がない”という言葉が時として子育ての迷いやブレの原因になっていたことも感じました。協会のメソッドは良いおもちゃがなぜ良いのか、どのように与えていくのが良いのかが発達課題に沿っているからこそ見通しを持った関わりが出来るということ。どの子にも当てはまる子育ての軸があることで大人の自信にも繋がるという点が大変大きかったです。
2)講師活動を通じて、一番印象に残っている場面はどんな場面ですか?

講座を受講されたお父さんお母さんからの感想で「子どものあそびって暇つぶしじゃないんですね。」「あそびって待ち時間にやるものだと思っていました。」という感想を頂いたことです。子育ての中での楽しさ・面白さに気づかずにいることは勿体無い!協会のメソッドをより多くの方々に伝えて届けていかなければ!と思った出来事でした。そして、もう1つあります。初めてキッズトイ2級講座を開講した数日後、「良いおもちゃを保育園で導入していきたいので講座をお願いできますか?」と直接ご連絡を頂きました。しかも私の住まいと同じ市内の保育園さんということで大変驚きました。”子ども達の為に保育環境を変えたい!”という園長先生の熱意にお応えしたいという思いと、まだ勉強したてで私の力ではお役に立てることが少なかったことに無念さを感じ、このことがきっかけでその後学びの幅をぐんと広げていきました。そしてこの先3年後、5年後のビジョンがしっかり見えてきました。このご縁には本当に感謝しています。
3)知育玩具協会の魅力はどんなところですか?

“GOOD TOY GOOD LIFE “という理念そのものが魅力的であり、全ての人を楽しませ、救ってくれる言葉だと感じています。そして協会には信頼できるメソッドがあり、”聞けばわかる やればできる”と、理事長をはじめ先輩講師の先生方がいつも背中を押して下さるおかけでここまで学びを進めてくることができました。子ども達の笑顔のために!との一心で学んでこられた協会の方々に囲まれていると、私自信も学びたい気持ちを更に掻き立てられています。 保育や子育ての理想像が、このメソッドなら理想で終わらずに現実になる!それを感じたことで始まった私の新たな人生。夢にも思わなかった状況に今いますが、講座での学びや開講することでの出会い、協会主催の企画、コミュニティを通して、世界がどんどん広がっていくことが協会の魅力です。
網 優子 (あみ ゆうこ)
所有資格:ベビートイ・マイスター、キッズトイ・マイスター、キュボロ・マイスター
開催地域:兵庫県/明石市・加古川市
ブログ :https://ameblo.jp/ami-yuko-jate/

1)講師活動を通じて子育てがどのように変化しましたか?

講座開講の際には、協会のメソッドを受講生に届けるのと同じように、私自身の中に落とし込めているかどうかの確認もしています。我が家での子育てを振り返り、子ども達の様々な場面での行動が思い起こされ、その意味や理由がわかるとその当時の子ども達の心が見えてくるという感覚を持ちます。そして行動から心が見て取れるようになると、まずは子どもを見守りじっくり考えることからと思い、待つことができるようになりました。子どもの心に、つい踏み込んでしまっていたこれまでとは違うことを感じます。 我が家で子ども達と大人を繋ぐ役割を果たしてくれているのがドイツゲームや玩具です。子ども達が大きくなってから出会っても、とても豊かな時間が過ごせていることを実感しています。
2)講師活動を通じて、一番印象に残っている場面はどんな場面ですか?

ベビートイ2級講座を開講するようになり、受講生の皆さんに講座受講のきっかけをお聞きしています。その中で「(講座の中で紹介する)良いおもちゃがあるのに、なかなか遊びが充実しないんです。」という悩みを話してくださる方がよくいらっしゃいます。せっかくあるおもちゃが活かせないというもどかしさが、子ども達にも申し訳ないという気持ちになっているようで、それが表情からも見て取れるほどでした。その受講生の方たちが、子どもの行動の理由を知り、おもちゃを与えるタイミングや遊び方を学ぶと、霧が晴れたように清々しい表情になっていくのがとても印象的です。「早速、明日からやってみます!」と、子ども達のために出来ることを手に入れて、笑顔で会場を後にされる様子に私も嬉しい気持ちになります。
3)知育玩具協会の魅力はどんなところですか?

「Good Toy! Good Life!」この協会理念はとても温かく、この理念が広がることで社会が幸せになるという安心感です。それによって私自身も、私の軸、子育ての軸が持てるようになりました。そして、迷った時にはいつもこの理念に立ち返ることが出来るので不安を感じる事もなくなりました。 また、学び進めていく道であったり講師を目指していく道では、色々な悩みが少なからず出てきますが、いつも理事長をはじめとする仲間の皆さんからのアドバイスに背中を押して頂き、支えられている事を感じます。先輩講師の先生方が積み重ねてこられた実績が素晴らしいので、私も迷いなく協会理念を伝えるために前に進むことができています。
堀之内 信子 (ほりのうち のぶこ)
所有資格:ベビートイ・マイスター、キッズトイ・マイスター、知育玩具マイスター、キュボロ・マイスター
開催地域:宮崎市・福岡市
ブログ :https://ameblo.jp/nobuko-happy-smile/

1)講師活動を通じて、自分自身はどのように変化しましたか?

塾講師として中学受験を目指す子ども達に教えていた経験があったため、どちらかというと小学生以上の子どもに関心が向く傾向がありました。が、日本知育玩具協会の講座で、良いおもちゃと絵本での遊びはその後の人生にゆるぎない土台を与えてくれることを学んだことで、未就学児の子ども達への関心もぐっと高まり、今の子ども達を取り巻く社会環境について広く考えるようになりました。 一度は教育から離れた私ですが、協会で学ぶことにより「もう一度、子どものよりよい成長に関わりたい」「講師活動を通じて良い社会を作っていきたい」と思えたことも大きな変化です。 また親戚の子ども達と楽しく遊べるようになり、今まで以上に親戚と良い時間を過ごせるようになったことはなにものにも代えがたいと感じています。
2)講師活動を通じて、一番印象に残っている場面はどんな場面ですか?

日本知育玩具協会の「保育環境改善プログラム」に取り組まれているこども園の園長先生が「答えは子ども達が出してくれました」と嬉しそうにお話しくださったことです。 その園長先生は私が初めて開講したベビートイ2級講座を学んで下さり、それがきっかけとなり翌年からこども園の環境改善をスタートしました。 そして保育環境改善プログラムが丸3年経過したころ、「おもちゃが園に届いた日から子ども達は目を輝かせて遊んでくれました」「卒園式で子ども達が素晴らしい姿を見せてくれました」と笑顔でお話してくれました。 こども園の先生方からも「保育環境改善プログラムに取り組んでよかったです」「これが私が本当にやりたかった保育です」というお声をいただき、ここまで取り組んできてよかったと大きな充実感も覚えました。 初開講での出会いがこんなにも大きく広がるとは想像もしていませんでしたが、今、幸せな保育・子育てを多くの方にお伝えできていることがやりがいになっています。
3)知育玩具協会の魅力はどんなところですか?

おもちゃと絵本だけでなく、子どものことを一緒に学び、共感できる仲間がいるところです。 困ったり、迷ったりした時に相談に乗ってもらい、助けてくれる仲間がいることは講師活動の支えになっています。 また、活動すればするほど新しい景色がどんどん目の前に広がっていくところも魅力です。 講師活動を始めたことで、こども園の保育環境改善に関わったり、保育士養成校で非常勤講師として授業を担当したり、ドイツへの研修に参加したりと世界が広がっています。 どんな景色を見ることができるか今後も楽しみです。
内山 紗江加 (うちやま さえか)
所有資格:ベビートイ・マイスター、キッズトイ・マイスター、知育玩具マイスター、絵本習慣トレーナー
開催地域:愛知県
ブログ :https://ameblo.jp/quartett-sukusuku/

1)講師活動を通じて子育てがどのように変化しましたか?

わが子の内面的な動きを感じようと思うようになりました。 目に見える、耳に入ってくる言動だけでは、本来のわが子の思いを十分受け止めてあげられないとわかったからです。 子どもの成長・発達を学び、見通しをもてたこと、発達課題に必要な大人の関わりを知ることができたからだと思います。 「しっかり育てなきゃ」と、社会の目を気にして子育てをしていた時期も過去にはあったので、その頃よりも、ずっと今の方が自分自身が子育てを楽しめています。 また、おもちゃと絵本に囲まれて子育てができる環境にも感謝しています。 遊びに飢えることなく、満足するまで没頭することができ、そんなわが子の姿をすぐ側で見守ることができるという特権が、まさに子育ての神髄のように感じています。
2)講師活動を通じて、一番印象に残っている場面はどんな場面ですか?

カルテット幼児教室でのお母さんとのやりとりの一場面です。 教室が終わって帰られる時に、「今日も楽しかったです、私が。色々お話聞いてもらえて良かった。」と笑顔で仰いました。嬉しかったと同時に、私が教室を開講している意義を感じた瞬間でした。 それまでは、わらべうた、絵本、よいおもちゃが子育てにとても役だってくれること、それをお子さんと一緒に楽しみながら学び、お子さんの成長を見守っていける心の余裕を持ってもらえたらと思っていました。 でもその一言を聞いて、自分の子育てをふと思い出しました。初めての育児に不安を抱いていたこと、何となく孤独を感じて、一人で頑張っているような気がして苦しい時があったこと。 私が教室を開講していることで、月に1回のお母さん方のリフレッシュになったり、一緒に子育てをしてくれる仲間、共感や背中を押してくれたりする存在として、私はいるんだと思えました。自分の子育てに足りなかった部分を、私自身がお母さん方の子育てに補えているんだと感じて、それがやりがいに繋がりました。
3)知育玩具協会の魅力はどんなところですか?

学んだことを、自分で活かせるところです。 講座や教室で学ぶことは、もちろんたくさんの気付きやスキルがあるのですが、それで終わりではないんです。学んだことを実践することで、より深い理解となります。「こういうことだったんだ!」と納得することがいっぱいあります。 そして、実践を続けることで、確実に変化が訪れます。自分自身の考え方も、子ども達の姿も。すぐにということはないかもしれませんが、徐々に、その変化を感じられます。それがまた、自分の幸せになってきます。
戸北 百々代 (ときた ももよ)
所有資格:ベビートイ・マイスター、キッズトイ・マイスター、知育玩具マイスター、 キュボロ・マイスター、絵本習慣トレーナー
開催地域:千葉・東京
ブログ :https://ameblo.jp/momoyo-tokita-jate/

1)講師活動を通じて、自分自身はどのように変化しましたか?

自分が玩具について知りたいという思いから始めた協会の学びでしたが、学びを進めていくうちに、だんだん伝える側に立ちたいという思いに変わり、講師活動をスタートさせました。 実際、講師活動をはじめて、おもちゃについて知らない人や知りたかったという人がたくさんいる現実を感じながら、「明日からやってみます」「知りたかったことがわかりました」などの受講後の感想を聞くことで、伝えられる喜びを感じつつ、それがやりがいになっています。同時に、協会のメソッドを伝える必要性を強く感じるようになりました。 また、近年、子どもたちは遊びの中でいろんなことを学び、成長するということが軽んじられ、子どもたちにとって窮屈な環境・社会になっていると感じています。だからこそ、子どもたちが幸せになるための協会のメソッドを、広く多くの人に届け続ける必要があり、そのための仲間を増やしたいと思っています。
2)講師活動を通じて、一番印象に残っている場面はどんな場面ですか?

新型コロナウィルス流行が落ち着き、施設使用ができるようになった頃に「赤ちゃんのための積木講座」を初開催しました。その際に参加された1組の親子がとても印象的でした。 少し離れた市からわざわざ来てくださった親子で、お母さんは元保育士さんで、コロナ渦で出産し、孤独な子育ての中で、赤ちゃんに積木で遊ばせたかったが、「インターネットで積木を調べると、全部良いと書いてあって、選べない、どうすればいいのと悩んでいた」とのことでした。講座中、とても熱心に話に聞き入っていたお母さんは、「今日勇気を出して外出して来て良かったです。保育士として積木の知識も学べたので今後に役立てたいです。まずは子どもに積木を買って、一緒に遊びたいと思います」と笑顔で帰って行かれました。講座を開催して良かったと思った印象的な場面でした。
3)知育玩具協会の魅力はどんなところですか?

色んな立場の人が、自身の生活リズムにあわせた講師活動ができるのが魅力的だと思います。そして、講師同士は、先輩講師に支えてもらいつつ、お互いにスキルアップを目指し、不安や悩みを共有し解決しています。 また、講師活動をせずとも、学んだ知識を目の前にいる子どもたちに存分に活かしてほしいという協会の思いがあるので、そういう方たちを温かく見守り、次のステップに進みたい時は、学び続けることができる仕組みがあり、なりたい自分になれるように応援する仲間がいるのも魅力的な点です。
















